皆様、紅葉の便りもそろそろ届いてくる頃ですね。暑さもひと段落して運動するのに丁度いい季節になってきました。どうでしょう、お散歩やウォーキングを意識的に生活の中に取り入れていますか。
私が普段歩いている公園には、ウォーキングやジョギングする方が増えてきています。
今回は効率的な歩きをするための足首の運動をご紹介致します。転倒予防にも役立ちます!
イラストをご覧下さい。
足の甲を脛方向へ動かす運動を背屈と言いますが、この運動が歩行中の転倒を予防したり足首の正しい動きをする上でとても重要になります。
どのようなことかというと…
歩行の際は踵から着地するわけですが、しっかり踵から着地するためにはこの動きが必要なのです。この動きが出来ないと「べた足歩き」になってしまいます。そうなると足先が地面などに引っ掛かり転倒しやすくなります。
「えぇー、この動きが…」とか「簡単じゃん」とか思われるかもしれません。
それでは実際に床に両脚を伸ばして座って、両脚の足首の背屈運動をしてみて下さい。かなり「ふくらはぎの筋肉」が伸ばされると思います。
ふくらはぎの筋肉が硬い方はこの動きが苦手です。この様な方は足首の動きというよりも、足指を強く反って行う代償運動してしまいます。
もしそうであるならば、上手く歩けていなかったり、転倒しやすかったりしている可能性があります。また、歩行中に足首が正しく使われていないので、足首周辺の痛み腫れなどを感じているかもしれません。
毎日少しづつ気が付いた時に、この足首の背屈運動をやってみて下さい。1セット10回程度で!
ポイントは足指の力を抜くこと、足の甲を脛に近づけることです。
ウォーキングを学びたい方
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オサモミでした!
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