オフィスで働く女性に多いのが、肩凝り・首凝りです。一日中パソコン作業が続くので、肩・首に負担が掛かり続けてしまうことは容易に想像がつきます。そのため、なるべく負担が掛からない姿勢でパソコン作業を進めていくということが必要になります。
しかし、人によっては良い姿勢だと思ってやっている椅子の座り方が、実は間違っていて肩・首懲りを助長してしまっている例も多々あります。
その勘違いしてやっている座り方の一番多いのが、体に力を入れて極端に腰を反って胸を斜め上方に突き出して座るものです。この場合、頭の位置がかなり後ろに下がってしまいます。
これをやっていると正直体を壊してしまいます。慢性腰痛に背痛と首・肩凝りになります。酷くなると頭痛も起きるでしょう。
私がご指導している座り方は、見た目も美しく、座っていても「楽だなぁ」と感じる座り方です。周りで見ている人も「楽そうだなぁ」と感じられるものです。
立つことや歩くことも同じですが、力を入れてはいけません。リラックス(脱力)することが大切です。効率的に作業が出来て極力体に負担のない座り方をすることが良いのです。
ポイントは股関節を支点にして骨盤を起こしてストンと坐骨付近に乗る(座る)ことです。写真の黄色の直角ラインが耳の上を通過する位がベストです。
人によって微調整が必要ですが、一度体で覚えてしまえば簡単です。お客様にご指導すると「楽ですね~」皆さん言われます。
美しく楽な姿勢と体に力を入れることを切り離さないといけませんね。
座り仕事で肩凝り・首凝りでお悩みの方
病院に通ったけど上手く治療が進んでない方
是非ご連絡下さい。
042-507-9816
オサモミでした!
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